アロマテラピーとは・・・
アロマテラピーは『芳香療法』と訳されます。
芳香植物から抽出された精油を利用して行う自然療法の中の植物療法の1つとして位置づけられています。
1927年、フランス人のルネ・モーリス・ガットフォセが精油を用いた療法を『アロマテラピー』と名付け、書籍の出版を通してアロマテラピーという言葉が使われるようになりました。
以来、ヨーロッパではフランスを中心にアロマテラピーを医療面で活用する研究が行われ、それらの臨床をもとにしたメディカルアロマテラピーが普及してきました。
また、イギリスに伝えられたアロマテラピーは、美容やリラクゼーションのためのアロマテラピーとして評価を得てきました。
日本には後者の「イギリス式」が先に伝わり、アロマテラピーというとリラクゼーションという印象が強くなっていますが、ここ数年は”自然治癒力”を促進する「メディカルアロマ」としての「フランス式」アロマテラピーが注目されてきています。